デンマーク1部のブレンビーでプレーする日本代表MF鈴木唯人。
2か月ほどのウィンターブレイクが明けた15日のヴィボー戦で今季7点目のゴールを決め、4-1の勝利に貢献した。
後半19分、ゴール前でのワンツーから見事なシュートをペナルティエリア外から叩き込んだ。
『TV2』は、「素晴らしいロングシュートと相手のオウンゴールを誘発し、非常に決定的な存在だった。まだ雑なミスが多いが、この若き日本人にはトップレベルを維持してほしい。もう少し一貫性を保てれば、大金での売却が待っている」として鈴木に8点の高評価を与えつつ、マンオブザマッチに選出。
また、『Bold』もこう伝えていた。
「鈴木はブレンビーの記録的な売り上げになるかもしれない。
日本の小さな魔法使い、鈴木唯人(身長は175cm)がチームを勝利に導いた。
彼がスピードに乗ると、ヴィボーはまったくついていけず、ゴールと素晴らしいレイアップで実力を示した。
彼がこの勢いを維持すれば、ビッグリーグのクラブがすぐに訪れるだろう。なぜなら、この日本人選手の後半戦スタートは非常に印象的だったからだ。
重心の低さ、素早い足技とアプローチは、彼が走り出したときに多くのディフェンダーに大きな問題を引き起こすだろう」
なお、ブレンビー史上最高額で売却されたのは、2006年にリヴァプールへ移籍したダニエル・アッゲルの876万ユーロ(現レートで14億円)。
鈴木がビッグリーグに引き抜かれる場合はそれ以上になりうるとのこと。