4日、東京大学は、2027年秋に69年ぶりとなる新学部を設置する構想を発表した。
「UTokyo College of Design」という学部で、授業は全て英語で行われ、定員100人の半数ほどは外国人になる予定。
『NHK』英語版は「同大学は、国内外から優秀な学生を集め、国際競争力を高めることを目指している。同プログラムは、世界が直面する社会的課題の解決に貢献するリーダーを育成することを目的としている」などとこの構想を報じている。
元日本代表MF本田圭佑は、SNSでその記事を引用しつつ、「I like it」と英語で投稿していた。本田はサッカー以外の分野にも活躍の場を広げているが、国際競争力を高めるようとする東大の新たな取り組みに賛成のようだ。
ちなみに、『Times Higher Education』によれば、東大は世界大学ランキングで28位。1位はイギリスのオックスフォード大学、アジアトップは中国の清華大学で12位。