イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティは8日、今季限りでの退団を発表したベルギー代表MFケヴィン・デブライネのチームでの功績を称えてエティハドスタジアムの外に同選手の銅像を建てると正式に発表した。

現在33歳のデブライネは、2015年8月にドイツ・ブンデスリーガのヴォルフスブルクからシティに完全移籍すると、6度のプレミアリーグ優勝やUEFAチャンピオンズリーグ、FIFAクラブワールドカップの優勝など、計19ものタイトルをもたらした。

今月4日には自身のインスタグラムの投稿で「サッカーが僕をみんなの元へ、そしてこの街へと導いてくれた。夢を追いかけていただけで、この期間が僕の人生を変えることになるとは思ってもいなかった。この街。このクラブ。ここの人たちは僕に全てを与えてくれた。だから僕も、全てを捧げるしかなかった。そしてどうなったと思う?僕たちは全てを勝ち取ったんだ」と、シティでの10年間を回想した。

先日の記者会見で同クラブを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は「(デブライネの銅像設置について)そうなることに大金を賭けるよ。それは間違いない」とデブライネの銅像設置に前向きなコメントをしていた。

現在エティハドスタジアムの外には、デブライネとともにプレーしたセルヒオ・アグエロ氏、ヴァンサン・コンパニ氏(現バイエルン監督)、ダビド・シルバ氏の銅像を置いている。

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再びデブライネが偉大な元チームメイトとエティハドスタジアムに”並ぶ”ことは、サポーターだけでなく本人にとっても喜ばしいはずだ。

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