ジョゼップ・グアルディオラ監督のもとでプレミアリーグ5連覇を目指していたマンチェスター・シティだが、今季は思わぬ不調に見舞われた。
指揮官は早々に連覇断念を口にしており、冬には選手の入れ替えも敢行。キャプテンでもあった右サイドバックのカイル・ウォーカーはミランへ移籍した。
彼の代役として起用されているのが、ポルトガル代表マテウス・ヌニェス。
スポルティングCPで同僚だった守田英正とも仲良しな選手で、2023年に6200万ユーロ(100億円)でシティに加入した。
26歳の彼はブラジル生まれのポルトガル代表なのだが、本職はミッドフィルダー。ただ、今季は左サイドバックでも起用されたほか、最近は右サイドバックに固定されている。
グアルディオラ監督はヌニェスのポジション変更についてこう説明していた。
「彼はフィジカルがあるので、いい右サイドバックになれる。中盤でプレーする選手ではないと思う。冷静さが足りないからね。とはいえ、すごいスキルを持っているし、大いに学んでいる。
サイドバックはファーサイドにクロスが来た時に大きなミスをすることが多い、寝ていることが多い。(だが)彼は守備が素晴らしい。あのポジションでプレーできるし、チームを大いに助けてくれる」
フィジカルに優れ、守備意識も高く、サイドバックに向いているとのこと。
一方、MFとしては失格ということだろうか…。