サンフレッチェ広島は10日、MF中島洋太朗が、4月9日(水)にオーストリアの病院にて左膝の手術を行ったと発表した。
診断名は「左膝外側半月板部分切除術」とのこと。全治は明かされていない。
中島は2006年4月22日生まれの18歳。元Jリーガーの中島浩司を父に持ち、広島のアカデミーで成長。世代別代表の常連として2023年にはU-17ワールドカップに出場した。
類まれなボールスキルとパスセンスを持ち、17歳の時にクラブ史上最年少でプロ契約。2024年にトップチームデビューを果たすといきなり公式戦17試合でプレーしている。
今季のさらなる飛躍が期待されていたが、広島のミヒャエル・スキッベ監督によれば練習中に半月板を負傷。4月2日に行われた鹿島アントラーズで途中出場したものの、痛みが出てわずか5分で交代していた。
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今年、U-20日本代表として参加したU20アジアカップでも非凡なプレーを見せていた中島。今回の出術により9月からチリで開催されるU-20ワールドカップへの出場も不透明な状況となってしまった。