英2部ブラックバーンでプレーする大橋祐紀が、12日のルートン戦で今季8点目となるゴールを決めた。
後半7分、裏へのボールに反応すると全力疾走しつつ、飛び出してきたGKをあざ笑うかのような絶妙なアウトサイドキックで巧みなシュートを放ち、ゴールを陥れてみせた。
『BBC』も「おしゃれなアウトサイドキック」と称賛していたほど。
その後に退場者を出したブラックバーンはシュート18本を浴びるも大橋の得点を守り切り、1-0で勝利し、9試合ぶりの白星を手にしている。
ヴァレリアン・イスマエル監督は「狙いは相手の裏を抜くこと、そして、ゴールを決めることだったが、我々はそれを完璧にやり遂げた」と讃えていた。
大橋は昨年11月に28歳にして日本代表にデビューしたが、怪我などもあり、それ以降は招集されていない。再び調子を上げつつあるが、6月の代表復帰はあるだろうか。
なお、ルートンの橋岡大樹は負傷欠場した。