リヴァプール専門メディア『ANFIELD WATCH』は今月11日、『リヴァプールは次なる遠藤航との契約に近づいている』との記事を投稿。
記事内ではリヴァプールが2020年以来、日本代表FW南野拓実やMF遠藤航を獲得し、彼らの活躍がファンの人気を博したことに言及。その上で、今夏7月に行われるリヴァプールと横浜F・マリノスとのプレシーズンマッチで注目すべき選手を挙げた。
その選手とは、現在21歳のMF山根陸。同メディアは山根を、Jリーグから飛び立ったブライトンMF三笘薫の足跡を辿る逸材として紹介した。
Jリーグに留まらずAFCチャンピオンズリーグでも活躍する山根は、去年のマンチェスター・シティとのプレシーズンマッチでも落ち着いたプレーを見せたことから注目を浴びたようだ。
同メディアは山根を良いパサーとしてだけではなく良いディフェンダーとしても買っており、「ネクスト三笘」として良いステップアップができると見込んでいる。
マリノスから直接リヴァプールに移籍しても、出場機会に恵まれない可能性は大いにある。しかし、三笘も川崎フロンターレから直接ブライトンに移籍し、1年間ベルギーリーグのユニオン・サン=ジロワーズにローン移籍していた。
そこからローンバックされてからの大活躍を見ると、山根のリヴァプール行きにも期待せざるを得ない。