セリエAのパルマで活躍する日本代表GK鈴木彩艶は、マンチェスター・ユナイテッドが2年越しに獲得を狙っているとされている。
かつてそのユナイテッドで守護神を務めたダビド・デヘアが現在所属するフィオレンティーナとパルマが13日に対戦した。
デヘアと彩艶が揃って先発した試合はスコアレスドローに終わったが、プレイヤーオブザマッチに選ばれたのは彩艶。
彩艶の現地採点は6~6.5というもので、終盤のセーブが評価されていた。また、時間稼ぎで相手サポーターを苛立たせたという指摘も(パルマにとっては価値あるプレー?)。
5試合連続ドローとなったパルマは、20チーム中16位。試合後、彩艶はこう語っていた。
「素晴らしい勝点。アウェイでのプレーは難しいけれど、勝利を狙っていた。結果には満足していないけれど、GKとしてクリーンシート(無失点)は常に大事、これを続けたい。
(順位は)難しい、勝点を争うチームが数多くある。僕らは成長して、順位を上げる余地がある。次の試合に向けてすでに準備を進めている」
パルマは21日に4位ユヴェントスと対戦する。