この冬にセルティックからレンヌに移籍した古橋亨梧。30歳の日本代表FWは新天地で厳しい状況に置かれている。
加入初戦のストラスブール戦では先発したものの、その後はアビブ・ベイェ新監督のもとで控えに甘んじており、出場機会が激減している。
ベイェ監督は11日の会見で古橋についてこう述べていた。
「彼はストラスブール戦ではいいスタートを切り、プレッシングをかけ、深い位置でプレーした。
(2月16日の)リール戦で肩を脱臼した時は、調整が必要だった。
彼はチームプレーヤーであり、たとえ本人が望むほどの出場時間が得られなくても、このチームにとって不可欠な存在であり、出場してくれる。
私の選択は先発メンバーに反映される。亨梧の出場時間は、彼が私の期待に応えていないという意味ではない。
そうでなければ、彼はチームに入らないだろうし、出場もしないだろう。彼は質の高い選手であり、チームに何かをもたらしてくれると確信している」
古橋を重用していないものの、選手としては高く評価しているとのこと。
ただ、レンヌが5-1で勝利した13日のル・アーヴル戦でも古橋は後半38分からの出場にとどまっている。