今月25日(日本時間26日)にサウジアラビアのジッダで行われるアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)準々決勝。

Jリーグからは横浜F・マリノスと川崎フロンターレが勝ち上あがり、それぞれクリスティアーノ・ロナウド擁するサウジアラビアのアル・ナスル、カタールの強豪アル・サッドと対戦する。

この2チームのためにJリーグはチャーター機を用意し、支援体制を整えた。

機体を予約したのは2月中旬。2月の時点ではまだ16強による決勝トーナメント1回戦は行われておらず、2チームがベスト8まで勝ち進められなければ莫大なチャーター機費用は水泡に帰すことになっていた。その点では、まさに「賭け」だったと言える。

決勝トーナメント1回戦が3月上旬から中旬にかけて行われ、そこから準々決勝までの約1か月半でサウジアラビアまでの移動便をクラブが確保するのは難しい。

チャーター便であれば選手のコンディション面でもメリットが大きく、横浜FMも川崎も大きく恩恵を受ける形となった。

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ACLEは準々決勝以降は集中開催となり、決勝は5月3日(日本時間4日)。2チームがJリーグの支援を十分に受けながら勝ち上がり、アジア王者の座を勝ち取ってくれることを期待したい。

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