昨シーズン限りで現役を引退した元日本代表FW柿谷曜一朗。
ジーニアスと呼ばれた天才選手は、引退後も話題を振りまいている。
その柿谷はセレッソ大阪時代の先輩であり、懇意の仲である元日本代表FW大久保嘉人とともにフジテレビ系列の『ジャンクSPORT』に出演。
柿谷を弟子と呼ぶ大久保嘉人は「曜一朗は本当に天才ですね、僕が見たなかで、日本で一番うまい」と後輩を褒めちぎっていた。
一方、司会のダウンタウン浜田雅功さんから大久保のすごいところを聞かれた柿谷は、こんな話をしていた。
「普段は誰からも慕われて、可愛がられる。だけど、プレーになったら人が変わったかのように何が何でも点を獲ると。
言葉は悪いかもしれないですけど、汚いプレーとかも関係なく、自分がゴールするために、チームを勝たせるためにプレーしているところが、僕にはなくてすごいところやなぁと思いますね」
「嘉人さんの家族とトイザらスに行ったことがあるんですけど、『俺のゲーム、買ってや』って言って、2~3000円くらいの。
絶対買ってくれると思うじゃないですか。『あかんねん、嫁に聞かなあかんねん』って言われて(笑)
なんで試合中誰の言うことも聞かへんのに、奥さんの言うことだけめちゃくちゃ聞くんですよ」
大久保はピッチ上で気性の粗さを発揮し、レッドカードを貰ったこともある。
ただ、奥さんには頭が上がらないそうで、「絶対ですよね、一番怖いんで(笑)」と説明。すると、浜田さんも「そこはそうやな(笑)」と同意していた。