ドイツ1部のホルシュタイン・キールでプレーする25歳の日本代表FW町野修斗は、19日のブンデスリーガ第30節RBライプツィヒ戦で今季8点目となるゴールを決めた。

前半44分、右サイドを抜け出した味方のクロスに滑り込みつつ、シュートを流し込んだ。

最下位のキールは、格上の4位ライプツィヒにボール保持率60%を許すもシュート数では上回った(13対10)。

ただ、後半にライプツィヒがPKで同点に追いつき、試合は1-1のドローで終了。

ライプツィヒのジョルト・レーヴ監督は「試合の入りはよかったが、相手からのプレッシャーがないのに頻繁にボールを失うようになった。相手に譲ってしまっていた。もし失点せずにハーフタイムを迎えられたら超ラッキーだっただろう。ハーフタイムにはこんなプレーは許されないと選手たちに伝えた。全員が勝利のために戦う姿を見たかった。後半は着実に試合の流れを取り戻せた」と試合後に述べていた。

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最下位のキールだが、17位ボーフムとの勝点差は1ポイント、16位ホッフェンハイムとは勝点差2ポイント。15位との勝点差はひらいているだけに、16位で浮上して入れ替えプレーオフでの残留を目指すことになる。

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