セレッソ大阪は23日、MF本間至恩が4月12日(土)に行われた鹿島アントラーズ戦で負傷し、手術を行ったと発表した。
本間は2000年8月9日生まれの24歳。アルビレックス新潟のアカデミーで育ち、2019年にトップ昇格すると、高い技術と驚異的なアジリティを活かしたドリブルで1年目から28試合3ゴールを記録した。
プロ2年目からは新潟の10番を背負い、J1昇格を目指すチームの中心選手として活躍。2022年7月にはベルギーの名門クルブ・ブルッヘに引き抜かれている。
ベルギーの地でもセカンドチームのクルブNEXTで10番を与えられた本間。ただ攻守においてオフザボールに課題があり継続的な活躍ができず、2024年7月に浦和レッズで国内復帰。今季はセレッソ大阪へ期限付き移籍されていた。
本間は80分から出場した鹿島戦でも切れ味鋭いドリブルを見せたが、試合中に負傷。左橈骨遠位端骨折および左尺骨茎状突起骨折と診断され、4月17日に手術を行ったという。
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調子を上げていた本間にとっては無念の負傷離脱…。セレッソ大阪は次戦、25日(金)に東京ヴェルディとアウェイで対戦する。