古橋亨梧、前田大然、旗手怜央の日本人トリオが活躍してきたスコットランドの強豪セルティック。

この1月に古橋がレンヌに移籍したが、前田と旗手は主力として貢献を続けている。特に今季の前田は全コンペティション33ゴールを叩き出す大活躍で、リーグ年間MVPも確実視されているほど。

そうしたなか、セルティックのレジェンドであるニール・レノンは、『Premier Sports』でこんな話をしていたそう。

「今シーズンの彼(前田)はすごい。ただ、言いたいのは、彼がすごく成長したということ。フィニッシュ以外もね。

動きはいつもいい。プレッシングも最高だ。ただ、足元がさらによくなった。つまり、クローズコントロール(≒トラップ)がよくなり、フィニッシュもよくなった。

これまでは亨梧、旗手と一緒に加入した日本人3人のなかで、彼(前田)は3番目のレベルだと思っていた。

だが、いまの彼はほぼ1番のレベルだ。この2~3年で大成長し、主軸になった。とんでもないシーズンを過ごしているよ」

前田は日本人トリオのなかで一番下だと感じていたというが、その考えをあらためたようだ。

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レノンは、かつてセルティックで中村俊輔とプレーするなど通算296試合に出場し、キャプテンも務めたレジェンド。

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