毎週木曜日に『DAZN』で新作が配信されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。
今回はMCの内田篤人とレギュラーゲストの安田理大が出演し、今週末からスタートするACLエリートの準々決勝を特集している。
その中で横浜F・マリノスの宮市亮がインタビューを受けており、対戦するアル・ナスルのロナウド対策として「足を振らせない」と話していた。
それに対し、現役時代にディフェンダーとしてプレーしていた内田と安田は以下のように答えていた。
内田「ロナウドは結構真ん中に入っていくから、(対応するのは)どちらかといえばセンターバックなんだよな」
安田「ただ結構ロナウドはサボるから、ラインに戻らなきゃいけないセンターバックはマークにつけないんですよね。そして最後に入ってきてズドーンと。一番マークしにくいポジショニングを知ってる」
内田「僕がレアル・マドリーとやったとき、ロナウドと対面しましたけど…シザース(またぎフェイント)とかしてくるじゃないですか。それを見ないように上半身だけに集中してました。
ゴール前まで来たらチョンチョンと外してシュートまで持っていくし、こちらが足を出したら股を抜かれるし、両足で蹴れるのもデカい。打たせないというのはわかるけど、難しいんだよね。
ボールが来る前の勝負だと思うけどね。ロナウドに行く前にどれだけ距離を縮めるか。宮市なら、近すぎて裏を取られることはないと思うから」
安田「ロナウドは昔とは違って中盤とかでシンプルにプレーするから、逆サイドに持って行かせて、そっちで奪っていくというのも」
内田「ボールのないところでの勝負かもしれないね」
サウジアラビアリーグに来ても、40歳という年齢を感じさせないような活躍を続けているクリスティアーノ・ロナウド。今季もゴールを量産しており、得点ランキングトップを維持している。
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内田と安田は彼への対策として「ボールのないところでどこまで封じられるか」という点をあげていた。