イタリアのパルマでプレーする日本代表GK鈴木彩艶は、28日のセリエA第34節ラツィオ戦でもゴールマウスを任された。

アウェイのパルマは2点を先取するも、終盤に37歳のペドロに2ゴールを許し、2-2の引き分けに終わっている。

パルマのボール保持率30%で、ラツィオに14本のシュートを打たれる展開。鈴木は終了間際に頭部接触のアクシデントに見舞われたが、応急処置を受けた後に最後までゴールを守った。

現地の採点は、6.5~7.0。『Parma Today』は、「(終盤の) 20分間でアイドル状態から決定的な存在になった。ペドロにはお手上げだったが、逆転弾は阻止」として、7点の高評価を与えていた。

終盤までは見せ場がなかったものの、ノーチャンスだった2つ失点シーン以外では好セーブも見せていたという評価。

20チーム中16位のパルマはあと4試合で今季を終える(降格圏との勝点差は7)。

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22歳の鈴木はGK大国イタリアで評価を高めており、4000万ユーロ(65.3億円)の契約解除料が設定されているとも伝えられている。

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