アジア最強クラブを決めるAFCチャンピオンズリーグエリートの決勝戦で川崎フロンターレと激突するアル・アハリ。
サウジアラビアの政府系投資ファンドが保有する金満クラブで、多くの外国人スターを擁している。ここでは、『capology』による推定年俸が最も高いアル・アハリの5選手を見てみる。
5位 ガブリ・ベイガ
年俸:1368万1357ドル(19.8億円)
背番号24、22歳、スペイン人MF
セルタでブレイクし、スペインの至宝と期待されていたが、2023年夏にサウジへ電撃移籍。
若くして中東移籍を選んだことは物議を醸したが、「金のことで僕を批判する人間がいるなら、僕という人間を知らないからだ」「(サウジは)アジアで日本と並んで最もサッカー文化がある国かもしれない」と語っている。
4位 フランク・ケシエ
年俸:1596万1583ドル(23.1億円)
背番号79、28歳、コートジボワール代表MF
日本代表とも対戦したことがある守備的MFだが、もとはセンターバックでもあった。
2022年にミランからバルセロナへフリー移籍した1年後にサウジへ電撃移籍。背番号19を好んでいるが、その理由は、11歳の時に亡くなった父親の月命日が19日だから。
3位 ロベルト・フィルミーノ
年俸:2166万2149ドル(31.4億円)
背番号10、33歳、元ブラジル代表FW
リヴァプールで南野拓実ともプレーしたテクニシャン。実はホッフェンハイムでも宇佐美貴史と18試合ともにプレーしている。
セレソンとしてW杯にも出場したスターで、アル・アハリではキャプテンも任されているが、外国人枠の問題により、なんとサウジリーグでは登録外に…。