日本代表キャプテンである遠藤航が所属するリヴァプールは、4試合を残してプレミアリーグ優勝を決めた。
32歳になった遠藤は、アルネ・スロット監督のもとで出場機会が激減したが、指揮官はクローザーの役割を全うする彼のプロ意識を高く評価している。
22歳のハーヴィー・エリオットも遠藤同様に出場機会が激減しており、2人は今季のリーグ戦で一度も先発起用されていない。
そうしたなか、『Guardian』は、リヴァプールは残りの4試合で遠藤らに輝くチャンスを与えるだろうと伝えた。
「遠藤とエリオットに待望の先発出場を。タイトル争いには感傷的な余地はないが、優勝が決まったスパーズ戦で、スロット監督は少しアピールすることにした。
終盤に遠藤らを投入し、チーム全体にタイトル獲得の雰囲気を醸し出したのだ。いま、監督はさらに一歩進んで、遠藤とエリオットに彼らの貢献に見合う先発出場の機会を与えることができる」
リヴァプールは残り4試合で4位チェルシー、2位アーセナル、三笘薫のブライトン、鎌田大地のクリスタル・パレスと対戦する。
遠藤が先発起用されるとすれば、楽しみな試合が続くことになる。