欧州最強クラブを決める世界最高峰の戦い、UEFAチャンピオンズリーグ。
インテルは6日に行われたバルセロナとの準決勝2ndレグに4-3で勝利し、2試合合計スコア7-6という激闘を制して、ファイナル進出を決めた。
互いに点を奪い合う2ndレグはまさに死闘だったが、延長戦で値千金の決勝ゴールを決めたのは、25歳のMFダヴィデ・フラッテージ。
彼はバイエルン・ミュンヘンとの準々決勝でも決勝ゴールを決めており、またも英雄になった形。
そのフラッテージは、『CBS』で試合を解説した元フランス代表ティエリ・アンリからバルサ戦の決勝点について聞かれると、「あれをゴールできなかったら、自分はおしまいだと思った(笑)」と英語で吐露。
その反応にアンリりらは思わず爆笑していた。アンリにとってバルサはかつての古巣なのだが…(2009年にはバルサでCL優勝)。
また、フラッテージは「何が起きたか分からなかった!大声でセレブレーションをしたので、頭がクラクラしたよ。バイエルン戦後にはこんな感情は二度と味わえないだろうと思っていた。でも、これがサッカーのすばらしさ。自分は最後まであきらめない人間さ」とも語っていた。