10日、アメリカのハドソン川に観光ヘリが墜落し、乗っていた5人家族とパイロットを含む6人全員が死亡する痛ましい事故があった。
『Mundo Deportivo』によれば、FCバルセロナのファミリーもこの悲劇的な墜落事故に大きな衝撃を受けているという。
亡くなったのは、1969年から1977年までバルサの会長を務めたアグスティ・モンタル・コスタ氏の孫娘にあたる女性と夫、そして、4歳、5歳、11歳の子供たちだったそう。
事故当時、ヘリコプターは15分間、6キロほど飛行していた。その後、制御不能となり、墜落したとみられている。午後3時すぎに尾翼が折れたヘリコプターが川に墜落する様子が撮影されている。
ダイバーが4人の遺体を収容し、2人は病院で死亡した。目撃者は、全てがほんの数秒のうちに起こったと語っているそう。