5位:ロナウド

国籍:ブラジル

所属したチーム:PSV、バルセロナ、インテル、レアル・マドリー、ミランなど

17歳でクルゼイロのトップチームに昇格後、すぐに注目を集めたブラジルの怪物。PSVアイントホーフェンに引き抜かれた18歳のころ、オランダリーグでいきなり得点王に輝いた。

19歳で移籍したバルセロナでも多くのタイトルを獲得し、監督のボビー・ロブソンからは「戦術はロナウド」とのコメントもあったほど。そのスピードと鋭いフェイント、圧倒的な決定力は信じられないほどのものだった。

4位:ディエゴ・マラドーナ

国籍:アルゼンチン

所属したチーム:ボカ・ジュニオルス、バルセロナ、ナポリなど

驚くべきことに、マラドーナがアルゼンチン代表でデビューしたのは15歳のころである。16~7歳になったころには確固たる地位を築いたが、1978年のワールドカップではメンバーから外されて物議を醸した。

しかし彼は10代で日本開催のワールドユース優勝を果たし、ほとんど不可能であるかのようなプレーを連発する能力には世界が驚愕した。そして1986年には悲願のワールドカップ優勝を果たしている。

3位:リオネル・メッシ

国籍:アルゼンチン

所属したチーム:バルセロナ、PSGなど

13歳でバルセロナ下部組織に移籍し、16歳でトップチームデビュー。その前から“バルサの救世主”と騒がれ、18歳の時にはリーガ制覇&チャンピオンズリーグ優勝、U-20ワールドカップ制覇を同時に達成した。

抜群のボールコントロールやドリブルを武器にしつつ、チャンスメイカーでありながら圧倒的な得点力を備えたスター。10代からその怪物っぷりは明らかであった。

2位:キリアン・エムバペ

国籍:フランス

所属したチーム:モナコ、PSG、レアル・マドリー

17歳でモナコのUEFAチャンピオンズリーグ初先発で得点を奪い、一躍世界の注目を集める存在に。さらに18歳でフランス代表に招集されると、2018年ロシアW杯では決勝ゴールを含む4得点をマークし、チームを優勝に導いた。

圧倒的なスピードがありながらも、強烈な加速の中で失われない技術を備え、さらにシュートも一級品。10代の間に数多くのタイトルを獲得し、現在もそのパフォーマンスを維持し続けている。

1位:ペレ

国籍:ブラジル

所属したチーム:サントス、ニューヨーク・コスモスなど

15歳でサントスのトップチームに飛び級昇格したペレは、1958年のワールドカップで17歳にしてメンバー入りを果たし、ブラジル代表の中心選手として活躍。同国の初優勝に貢献した。

10代での日本代表入りを本気で狙うべき5名の逸材

20歳を迎える前に国内リーグ優勝、南米カップ戦の制覇など主要な大会を総なめした天才。若くしてサッカーのすべてを知り尽くしたような技術を持ち、様々なプレーで世界の頂点を極めた。

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