スペインでしのぎを削るバルセロナとレアル・マドリーの二大巨頭。
先月26日に行われたコパ・デル・レイ決勝ではバルサがレアルを3-2で下して優勝を遂げた。
11日にはリーグ戦での宿敵対決が行われ、またもバルサがレアルを4-3で撃破した。
レアルはエースFWキリアン・エムバペが前半14分までに2点を奪い、2-0とリードするも、前半のうちに4失点…。後半25分にエムバペが3点目を奪うも、バルサにボール保持率62%・シュート数23本と押し込まれた。
レアルはFWロドリゴが体調不良で欠場を余儀なくされたほか、カルロ・アンチェロッティ監督は「ディフェンダー5人がいなかったことを忘れてはならない」とコメント。
エデル・ミリトン、ダヴィド・アラバ、アントニオ・リュディガー、ダニ・カルバハル、フェルラン・メンディら主力DFが軒並み負傷離脱していることに言及していた。
なお、エムバペは今季53試合で38ゴールとなり、レアル加入1年目の選手として歴代最多得点記録を樹立している(これまでの記録保持者はイバン・サモラーノだった)。