日本代表が世界最速で予選突破を決めた2026年W杯。アジア最終予選グループCでは、残り1試合時点でバーレーンと中国の敗退が決まった。
バーレーンは3月に行われた日本戦で善戦を見せたものの、最終的には0-2で敗戦。その後、インドネシア、サウジアラビアにも敗れたことで、予選敗退が決まってしまった。
『Al-Awsat』によれば、ドラガン・タライッチ監督は、敗退決定後にこう話していたそう。
「選手全員を誇りに思う。守備的なサッカーではなく、攻撃的なサッカーを展開した。
私の契約が更新されるかどうかは分からない。監督としての使命は、常に最高の結果を出すこと。
バーレーンファンの皆様には、今回の敗北をお詫び申し上げる。そして、変わらぬ応援には厚く御礼申し上げる。
アジアの強豪国を相手にいいプレーを見せたが、残念ながらW杯出場の夢を失ってしまった。ファンの皆様には大変申し訳なく思う」
そのうえで、「私が代表チームに就任した当初から現在に至るまで、チームは大きく成長した。胸を張って、この道のりを歩み続けなければいけない」とも口にしていたという。
バーレーンは10日の中国戦で今予選を終える。