ベルギー1部のシント=トロイデンは9日、元日本代表DF小川諒也が日本へ戻り、J1首位の鹿島アントラーズへ移籍すると公式SNSにて明らかにした。

小川は1996年11月24日生まれの28歳。流経大柏高校時代から大型サイドバックとして注目され、2015年にFC東京でプロ入り。2021年には日本代表デビューを飾るまでに成長し、2022年夏からポルトガル1部のヴィトーリア・ギマランイスへ期限付き移籍した。

2023年夏にはシント=トロイデンへの期限付き移籍が発表。1年後に完全移籍し、2024-25シーズンは残留プレーオフも含めて35試合2ゴールを記録していた。

鹿島は5月31日のガンバ大阪戦において、不動の左サイドバックだった元日本代表DF安西幸輝が負傷。左膝前十字靭帯損傷と診断され長期離脱が濃厚となったため、同ポジションの補強が急務となっている。

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なお、鹿島からはまだ発表されておらず、6月10日までとなっている「特別登録期間」での選手登録に間に合うのか注目される(間に合わなかった場合は7月7日からの第2登録期間での登録となる)。

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