泰星コイン株式会社は9日、1年後に開幕を控える「FIFAワールドカップ26」公式記念コインの第1次予約販売を、6月16日(月)より全国の金融機関で開始することを発表した。

アメリカ、カナダ、メキシコが共催する今大会を記念し、前回大会優勝のアルゼンチン、同準優勝のフランス、スペインの各国よりFIFA承認の公式コインとして発⾏されるもので、世界有数の造幣局である「フランス国立造幣局」と「王立スペイン造幣局」が鋳造する。

躍動感あふれるプレーや開催国の象徴的な建造物、1986年メキシコ大会での伝説的なゴールなどをモチーフに、9種類8商品がラインアップされた。

税込価格は、500ユーロ金貨<フランス>が5,500,000円(限定70枚)、200ユーロ金貨<フランス>と400ユーロ金貨<スペイン>が各1,100,000円(限定300枚と150枚)、50ユーロ金貨<フランス>が297,000円(限定200枚)、100ユーロ金貨<スペイン>と25ペソ金貨<アルゼンチン>が各286,000円(各限定100枚)、金貨3種セットが869,000円(限定200セット)、銀貨3種セットが69,300円(限定700セット)となっている。

サッカーの強豪3カ国による個性あふれるデザイン

第1次販売では、フランス、スペイン、アルゼンチンのサッカー強豪3カ国から発⾏。コインの鋳造は、世界最古の歴史と芸術性に定評のある「フランス国⽴造幣局(モネ・ド・パリ)」と最新のデジタルプリント技術などで⾼い評価を得ている「王⽴スペイン造幣局」が⼿がける。

フランス国⽴造幣局(モネ・ド・パリ)
王⽴スペイン造幣局

※アルゼンチン発⾏のコインも王⽴スペイン造幣局が鋳造。

こだわりの技術と芸術性で表現されたシリーズ最⼤の5オンス⾦貨

シリーズ最⼤の5オンス(約155g)サイズの500ユーロ⾦貨<フランス>は、アメリカの「⾃由の⼥神像」、カナダ 「CNタワー」、メキシコ 「チチェ イッツァ」という開催国を象徴する建造物を背景に、豪快にシュートを放つ選⼿を緻密な彫刻で表現。

また選⼿やボールは鏡⾯、背景はフロスト状のツヤ消しの加⼯を施すなど、細部までこだわった技術と芸術性を融合した1枚となっている。裏⾯には、⻩⾦の優勝トロフィーを中⼼に公式エンブレムが⼤きく刻印。

500ユーロ金貨<フランス>

アルゼンチンコインは1986年⼤会「世紀のゴール」がモチーフ

アルゼンチン発⾏の⾦貨と銀貨は、40年のメモリアルとして1986年メキシコ⼤会で同国を優勝に導いたディエゴ・マラドーナが準々決勝で決めた伝説的な「5⼈抜きゴール」がモチーフ。ハーフラインからゴールまでのドリブルやボールの軌跡を描いたユニークなデザインとなっている。

25ペソ金貨<アルゼンチン>

3カ国のデザインを⼀挙に楽しめる銀貨セット

スペインらしい鮮やかなカラーでボールの弾道を表現した銀貨をはじめ、3カ国のデザインを⼀度に楽しむことができる<銀貨3種セット>は、記念コインを初めて購⼊される⽅にもおすすめの商品とのこと。

銀貨3種セット

大谷翔平は1位じゃない!1年あたりの世界最高給アスリート王

全ての⾦貨は、純度99.9%以上(純⾦)の⾼品位を誇るという「FIFAワールドカップ26」公式記念コイン。予約販売期間は2025年6⽉16⽇(⽉)~7⽉4⽇(⾦)となっている。

【厳選Qoly】日本代表、「E-1選手権の初招集」から1年以内にW杯出場を成し遂げた7名