日本サッカー協会(JFA)は12日、10月10日(金)に大阪のパナソニックスタジアム吹田で開催されるキリンチャレンジカップ2025において、日本代表がパラグアイ代表と対戦することが決定したと発表した。

8大会連続8回目のワールドカップ出場を決めた日本代表。9月、10月、11月の計6試合は、来年のワールドカップ本大会に向けた重要な強化試合となる。

9月のアメリカ遠征を除く4試合は国内での開催が予定されており、アルゼンチンやブラジルといった南米の最強国との対戦が組まれるとの報道も。

そしてこのうち1試合、10月シリーズの第1戦が今回、南米予選で現在5位のパラグアイとの対戦に決まった。日本テレビ系で全国生中継されることも合わせて発表されている。

以下は日本代表の森保一監督のコメント。

「9月のアメリカ代表、メキシコ代表に続き、パラグアイ代表という強豪国との対戦をありがたく思います。FIFAワールドカップでの戦いにおいて世界一を実現するためには、勝負強く試合巧者である南米の国々に対しても勝利を挙げていかなければなりません。この試合もまた来年に向けた準備における重要な試合として、大事に戦ってまいります。

また約2年ぶりとなるキリンチャレンジカップに臨めることを嬉しく思います。9月のアメリカ遠征後は、この試合を皮切りに年内4試合を日本国内で戦います。一人でも多くの方にスタジアムへ足を運んでいただき、ワールドカップに向けて日本一丸、共闘の輪を広げ最高の景色を見たいと思います」

残りの3試合は、10月14日(火)の東京スタジアム(味の素スタジアム)、11月14日(金)の豊田スタジアム、11月18日(火)の国立競技場で、対戦相手はいずれも未定。

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欧州予選が11月まであるためヨーロッパ勢を呼ぶことは不可能となっており、アルゼンチンやブラジルとの対戦がぜひ実現してほしいところだ。

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