ドイツ1部のアイントラハト・フランクフルトは2日、19歳の日本人MF花城琳斗が加入することが決まったと発表した。

花城は2005年9月12日生まれの19歳。沖縄県出身で、中学からJFAアカデミー福島へ加入。世代別代表へたびたび招集されるなど成長を遂げた。

2023年、クラブの欧州遠征でシュトゥットガルトと対戦した際に活躍すると、翌2024年1月からシュトゥットガルトへ加入。セカンドチームのU-21でプレーしたが、出場機会に恵まれず昨季は3部リーグで4試合、わずか62分の出場にとどまった。

今夏シュトゥットガルトからの退団が発表され、フリーになっていたところをフランクフルトが獲得した形となる。

フランクフルトでもまずはU-21でプレーする花城。U17〜U21の編成責任者であるニーノ・ベーンドロート氏は以下のようにコメントしている。

「花城は複数のポジションをこなせる攻撃的な選手です。過去1年半、望んでいたような出場機会は得られませんでしたが、今回の移籍により、新たなスタートのチャンスを手にします。我々が期待しているポテンシャルをピッチ上で発揮できる環境を整え、次のステップに進むための全面的なサポートをしていきます」

花城も続け!「フランクフルトを経てビッグクラブ行き」のスター10名

フランクフルトのU-21と言えば、長谷部誠氏がコーチを務めるチーム。花城は日本代表のレジェンドから指導を受けることになりそうだ。

【厳選Qoly】日本代表、「E-1選手権の初招集」から1年以内にW杯出場を成し遂げた7名