日本代表の前田大然と旗手怜央が所属するセルティックはスコットランド1部リーグを4連覇中の強豪だ。

そうしたなか、J1アルビレックス新潟からセルティックへの移籍が決まった23歳のDF稲村隼翔が新天地デビューを果たした。

8日に行われたアイルランド1部コーク・シティとのプレシーズンマッチに出場。

クラブ公式が「力強いデビュー」と讃えていたほか、『TheScottishSun』もこう伝えていた。

「長身でエレガントな稲村は、最初の45分で印象を残した。ボール扱いが巧みで、パスも確実。左サイドを上下に駆け回り、ボックス内に鋭いクロスを放つことに躊躇しなかった。

新加入の稲村は輝きを放ち、日本のJリーグがシーズン中だったことの恩恵を確実に受けている」

稲村は182cmとそこまで大柄ではないはずだが、シーズン真っただ中のJリーグから加入したこともあり、好パフォーマンスを見せていたようだ。

Jリーグ史上最も移籍金が高額だった日本人TOP10

今シーズンのスコットランド1部リーグは、8月2日に開幕を迎える。

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