かつて世界最高レベルのMFとして活躍した元スペイン代表セスク・ファブレガス。
38歳になった彼は、イタリア・セリエAコモで監督を務めており、『BBC』の番組でこんな話をしていた。
「若手選手たちには、たとえ大金を稼いでいなくても、できる最高の投資は何かと伝えることがある。
プライベートジェットに乗ったり、高級車を買う代わりに、専属シェフを雇ったり、メンタルコーチングの準備に金を使えと。
フィットネスコーチのレベルに満足していないなら、少し余分にお金を稼ぎ、よく眠るべきだ。
将来に役立つものに金を使え。
信じてほしい、これは私にも起こったこと。キャリアの99.5%の選手に起こることだ。
多くを勝ち取った後、調子が悪くなり始めたり、たくさんの試合をこなしたりすると、少し弱気になる。
『なぜもっと頑張らないといけないんだ?』『2回もやったのに、なぜまたやらないといけないんだ?』と思うようになるからね。
彼ら(クリスティアーノ・ロナウドのような選手)はそんなこと気にしない!それが彼らの生き方なんだ!」
若手選手たちには自分に投資しろと説いているとか。
セスク自身もアーセナルで弱冠16歳にしてプロデビューすると、18歳で代表選手になった元神童。
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