マンチェスター・ユナイテッド(プレミアリーグ)の下部組織出身FWシルヴァン・イーバンクス=ブレイクさんが訴えを起こした。16日、イギリス『The Sun』が伝えた。

ユナイテッドのアカデミーで育ち、プリマス・アーガイルやウォルヴァーハンプトンでプレーしたイーバンクス=ブレイクさん。

2008年にはチャンピオンシップの得点王に輝くなど、ストライカーとしての地位を確立しつつあったが、2013年に足を骨折した。以降はコンディション不良に悩まされ、2018年に現役を引退した。

現在39歳になるイーバンクス=ブレイクさんは、当時の担当外科医であるジェームズ・カルダー医師が、足首に不必要な施術を行ったとして700万ポンド(約13億円)の損害賠償を求め訴訟を起こした。

イーバンクス=ブレイクさんは、カルダー医師の手術によって早期引退を余儀なくされたと供述。手術前には、「適切な同意を求められなかった」と主張している。

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一方のカルダー医師は、同選手が自身の回復力を過大評価していたと口にしており、「自身の回復力について過度に楽観的な見方をしていた」と非を認めるつもりはないようだ。

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