サウジアラビアはここ数シーズンの間ヨーロッパから数多くのタレントを獲得している。クリスティアーノ・ロナウドがその先陣を切り、それに続くようにスター選手が後を追っていった。
今回は『Planet Football』から「サウジアラビアへの売却によって最も儲けたサッカークラブ」のトップ5をご紹介する。
5位:チェルシー
サウジに売った選手:エドゥアール・メンディ、カリドゥ・クリバリ、アンジェロ・ガブリエウ
サウジへの売却総額:5500万ポンド(およそ109.38億円)
2023年にGKのエドゥアール・メンディとDFのカリドゥ・クリバリを一挙にサウジアラビアへと売却したチェルシー。
メンディは1600万ポンドでアル・アハリへ、クリバリは2000万ポンドでアル・ヒラルへと移籍。両者ともにサウジアラビアで信じられないような額の給料を受け取ることになった。
さらに翌年にはチェルシーで全く出番がなかったアンジェロ・ガブリエウをアル・ナスルへと売却し、1900万ポンドの利益を得ている。
4位:マンチェスター・シティ
サウジに売った選手:リヤド・マフレズ、エメリク・ラポルト、ジョアン・カンセロ
サウジへの売却総額:7500万ポンド(およそ149.15億円)
マンチェスター・シティはサウジアラビア・プロリーグへの売却を通じて7500万ポンドを稼いでいる。
まだまだ第一線で活躍できるリヤド・マフレズが2023年にアル・アハリへと移籍した際には、3000万ポンドの違約金を手にすることになった。
さらにエメリク・ラポルトを2360万ポンド、ジョアン・カンセロを2120万ポンドでサウジアラビアへと移籍させており、毎年のように大きな収益をあげている。