日本人選手として初めてMLSオールスターズのメンバーに選ばれたバンクーバー・ホワイトキャップスGK高丘陽平。

そのMLSオールスターズ(アメリカ1部選抜)は23日にリーガMXオールスターズ(メキシコ1部選抜)と対戦したが、その前日には両チームによるスキルズチャレンジが行われた。

高丘はクロスバー当てチャレンジ”に出場し、5人目の最終キッカーを任された。

すると正確なキックで見事にボールをクロスバーに当ててみせ、チームの勝利に貢献した。

高丘の正確無比なキックには、現地実況も思わず「Wow!!」と声をあげた。

現在29歳のGKは、2014年に横浜FCでプロデビュー後、サガン鳥栖や横浜F・マリノスでプレー。横浜FMに在籍していた2022シーズンには、チームで唯一リーグ戦全試合に出場して同クラブのリーグタイトル獲得に貢献した。

2023年2月からバンクーバー・ホワイトキャップスへ移籍し、北米の地で評価を高めている。

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なお、MLSオールスターズとリーガMXオールスターズの試合は、3-1でMLSオールスターズが勝利。高丘も後半16分から途中出場して、オールスターゲームデビューを果たした。

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