12月13日に最終節を迎えた、2009-2010シーズンのウルグアイ前期リーグは、2位リーベルプールに勝ち点差7を付けた強豪ナシオナルが優勝を飾った。ナシオナルのライバル、古豪ペニャロールが5位、コパ・スダメリカーナ4強のリーベル・プレートは8位に終わっている。
順位表
試合数 得点 失点 得失点 勝ち点
1
ナシオナル
15
13
0
2
36
11
25
36
2
リーベルプール
15
8
5
2
31
14
17
29
3
デフェンソール
15
8
5
2
28
16
12
29
4
ワンダラーズ
15
7
5
3
24
13
11
26
5
ペニャロール
15
7
5
3
28
19
9
26
6
ダヌビオ
15
7
2
6
26
25
1
26
7
ランプラ・ジュニオルス
15
7
3
5
18
19
-1
24
8
リーベル・プレート
15
6
5
4
24
23
1
23
9
ラシン
15
5
5
5
25
22
3
20
10
セリート
15
4
6
5
20
21
-1
18
11
セッロ・ラルゴ
15
4
4
7
15
18
-3
16
12
タクアレンボ
15
5
1
9
17
24
-7
16
13
セントラル・エスパニョール
15
2
6
7
13
28
-15
12
14
セッロ
15
2
5
8
18
31
-13
11
15
アテナス
15
3
2
10
9
32
-23
8
16
フェニクス
15
1
3
11
10
26
-16
6
なお、前期リーグの優勝はタイトルとはならず、後期リーグの終了後に後期リーグの覇者とシーズン総合順位の覇者が優勝を懸けて争い、2009-2010シーズンの覇者を決定する仕組みとなっている。また、2010年のコパ・リベルタドーレスの出場クラブも、2008-2009シーズンの覇者ナシオナル、優勝決定戦後にシーズン総合順位の上位5クラブで行われるプレーオフを勝ち抜いたセッロ、ラシンの出場が決まっており、この前期リーグの結果が直接は関与しない。
前期リーグの得点ランキングは以下の通り。エミリアン・アルファロとマウレン・フランコが13得点で並び、欧州への移籍も噂される20歳のニコラス・ロデイロが7ゴールを決めている。
平均勝ち点順位表
08-09 09-10 勝ち点 試合数 勝ち点÷試合数
デフェンソール
64
29
93
44
2.114
ナシオナル
55
36
91
44
2.068
リーベルプール
52
29
81
44
1.841
ペニャロール
48
26
74
44
1.682
リーベル・プレート
50
23
73
44
1.659
ダヌビオ
47
26
73
44
1.659
ラシン
50
20
70
44
1.591
セッロ
52
11
63
44
1.432
ワンダラーズ
35
26
61
44
1.386
セリート
2部
18
18
15
1.200
タクアレンボ
29
16
45
44
1.023
セッロ・ラルゴ
28
16
44
44
1.000
セントラル・エスパニョール
32
12
44
44
1.000
ランプラ・ジュニオルス
19
24
43
44
0.977
アテナス
2部
8
8
15
0.533
フェニクス
2部
6
6
15
0.400
下位の3クラブが降格となる、ここ2シーズンの1試合当たりの平均勝ち点の順位表。昇格クラブは1シーズンの成績で判断される。
得点ランキング
名前 国籍 Team 得点
1 エミリアン・アルファロ ウルグアイ リーベルプール 13
マウレン・フランコ ウルグアイ セリート 13
3 ディエゴ・イフラン ウルグアイ ダヌビオ 10
4 ファブリシオ・ヌニェス ウルグアイ セッロ・ラルゴ 8
アントニオ・パチェコ ウルグアイ ペニャロール 8
6 マルティン・カウテルッシオ ウルグアイ ラシン 7
イスマエル・エスピガ ウルグアイ セントラル・エスパニョール 7
ニコラス・ロデイロ ウルグアイ ナシオナル 7
ジョナタン・ラミス ウルグアイ ペニャロール 7
10 ディエゴ・デ・ソウサ ウルグアイ デフェンソール 6
ニコラス・ゲバラ アルゼンチン ランプラ・ジュニオルス 6
2010年ワールドカップへ出場するウルグアイ代表の最終メンバー入りを目指し、残り少ない席を争うシーズンともなる後期リーグは、2010年1月23日に開幕する予定だ。
◆Noticias(ノティシアス)とはスペイン、ポルトガル語でニュースの意。ここでは南米の情報をお届けします。

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