先日、「良い形でシーズンを終えたい」と語っていたヴェンゲルにとって、日曜日に行われたウィガンとの試合はショック以外のなにものでもなかっただろう。

試合終了11分前までは2点のリードを奪っていたにもかかわらず、そこからまさかの3失点。16位のラディックス相手に屈辱の大逆転負けを演じた指揮官は言葉を慎重に選びつつ試合を振り返った。

「この結果は受け入れがたいよ。2-0になった後、3点目を奪えるチャンスもあったのだが・・・。終了間際の彼らが我々よりも鋭い動きを見せていたことは覚えているが、一体、何が起こったのかわからない。なかなか飲み込めないが、結果は結果だ。まぁ、言えることは、フットボールは90分で決まるスポーツということだね」
「とにかく、今の目標は次のゲームに勝つこと。シティーやスパーズに追いつかれる可能性がある以上、残りのゲームは絶対に勝たなくてはならない」

今季は肝心なところでの勝負弱さが目立ったガナーズ。ヴェンゲルも気持ちの切り替えを促したが、来季に繋げる意味でも残り試合はきっちりと連勝して終えたいものだ。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい