先月、Qolyではフランス代表監督の後任問題を指摘したマルセル・デサイーのインタビュー記事を取りあげたが、フランスサッカー協会は今夏で契約満了となるレイモン・ドメネクの後継者にローラン・ブランを選んだようだ。
無論、ローラン・ブランはボルドーと契約中であり、代表監督に栄転する際には越えなくてはならない問題がいくつもある身であるが、栄誉を手にするためにも元フランス代表キャプテンが一肌脱ぐ可能性は大いにあると見られている。
L'Equipe紙の質問に対し、フランスサッカー協会の会長、ジャン=ピエール・エスカレテが、現在はブランとの会談を済ました状態であることを公開し、後はブランの返答次第を待つことを意味する、「ボールはブラン側のコートにある」と語っているからだ。
事の決着は、最短でも5月のリーグ1終了まで待たなくてはならないが、今後も目が離せない注目トピックになりそうだ。