他クラブへの移籍も囁かれたティム・ケイヒルだが、エヴァトンとの契約を延長し、残りのキャリアを“トフィーズ”の一員として過ごす道を選ぶようだ。
「会長はおれがこのクラブをどう考えているか、選手として何がしたいかを完全にわかってくれていたんだ。ほんとうに驚いたよ。おれもここに人生を捧げるためのサインをするつもりだ。彼はおれがどれだけクラブを愛しているかもよく知っているしね」
「6年間このチームに身を置いてきたけど、トニー・ヒバートやリオン・オズマンはここでの生活を本当に助けてくれたよ。フィル・ネヴィルなんかもそうだね。彼に対してはリスペクトしているんだ」
「(長期契約が結ばれる予定となり)おれの夢は叶いそうだ。今日に至るまで、ここでのトレーニングを楽しみ、最高のやつらと一緒にプレイしてきた。これ以上のことってないんじゃないかと思う」
ティム・ケイヒルは2004年にミルウォールから加入して以来、(リーグ戦において)201試合で56得点という記録を残している。