ユヴェントスとの最終節に3-0で勝利したミラン。退任するレオナルドを勝利で送り出したわけだが、この試合で惜別のドッピエッタを見せたロナウジーニョは、レオナルドに対して特別な思いを語っている。

「レオナルドと一緒に働いた事は美しいものだった」
「彼は友達だし、彼がどこへ行こうと幸せになって欲しい」
「ボクは来年誰がミランの監督になるか知らないよ。とりあえず今は家に帰るよ。そして、来季新しい監督から連絡が来るのを待っているよ」

ロナウジーニョが今季復活したのはレオナルドのおかげである。周囲からの雑音が多い彼にとっては、自分を我慢して信じ続けてくれたレオナルドは本当の友人であり恩人なのであろう。

また、23人のメンバーに入れなかった事についても語っている。今季はミランを牽引するパフォーマンスを見せていただけに、ワールドカップメンバー入りの声も多かった。

「今季の自分について、誰とも比較されたくないな。ボクはドゥンガ監督の決定を尊重するよ。ワールドカップメンバーを決めるのは彼だから」

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