Ireland
2
2-0
0-1
1
Paraguay
ドイル
ローレンス

7'
39'

得点者
58'


バリオス


前半の内に奪われたドイルとローレンスのゴールに追いつくことが出来ず、パラグアイが1点差で敗れた。

W杯を前に戦術オプションの増加を図っているパラグアイは、この試合は予選終盤でも試していた3バックを採用したが、それが裏目に出てしまった。最初の失点はサンタ・クルスのヘディングでのクリアミスをドイルに付け込まれた形だが、2点目はサイドからサイドへ大きく展開されたロングボールに対して、マーキングがずれての失点。特にDFラインと両サイドには連係不足が感じられ、失点シーン以外にもマークの受け渡しでミスを頻出させていた。

また、リードを奪ったアイルランドが後半から引いたこともあり、中盤戦から終盤戦にかけてはポゼッションでも優位に立てたが、序盤戦はパス回しにスピード感がなく、逆に回される時間帯が多かったことも気になる点だ。

3バックをこのまま継続させ完成度を上げていくか、もしくは、4バック時の戦い方に回帰するか。パラグアイ代表監督、ヘラルド・マルティーノの決断はいかに。


【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手