USA
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2
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1-1
1-3 |
4
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Czech
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M・エドゥ H・ゴメス |
17' 66' |
得点者
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44' 58' 78' 90' |
シヴォク ポラーク フェニン ネツィト |
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アメリカにとって、23名を絞り込む前に行われる貴重な試合であったが、チェコ相手に4-2で敗戦した。
選手の最終チェックがメインであり、試合結果よりも内容のほうが重視するべきではあるが、監督のボブ・ブラッドリーは内容面でも満足することはできなかっただろう。
ボカネグラ、ドノヴァン、アルティドア、デンプシーら主力を使わずに試合に挑んだが、彼らの椅子を取って代わるような選手は現れることはなかった。
ディフェンスラインに目をやると、クラーレンス・グッドソンが期待以上のパフォーマンスを披露してくれたが、久しぶりにアメリカ代表に帰ってきたオグチ・オニェウは実戦から遠ざかっているため本調子に戻るにはまだまだ時間がかかりそうな気配。右サイドバックのスティーヴ・チェルンドロはいつも通りのプレイを見せたが、左サイドバックのジョナサン・ボーンスタインは攻撃面で不満が残る出来。さらに、中盤では、ホセ・トーレスの存在感のなさが目立ち、前線については、エディー・ジョンソンとエドソン・バドルのコンビが不発といった具合で、控えメンバーを絞り込むことが逆に難しそうだ。
予定では水曜日の午後に本大会に向けた23名の最終メンバーが発表されるが、その顔ぶれはいかに。