労働許可証の発行が遅れ、公式発表は延期されているが、先週木曜日、元ポーツマス監督アヴラム・グラントはウェストハムの幹部と会談し、3年契約の条件で就任することを決断したようだ。

候補に挙がっていたマーク・ヒューズやスラヴェン・ビリッチは移籍市場において大金を使えるクラブにしか興味はなく、スティーヴ・マクラーレンは新天地としてヴォルフスブルクを選択。ある意味、消去法とも呼べる形で残ったグラントだが、彼の目標は高く、ハマーズを欧州大会の舞台に連れていくことを熱望しているらしい。