今夏のバルセロナ移籍が現実味を帯びてきたセスク・ファブレガスだが、アーセナルは移籍金を5,000万ポンドに設定した模様。バルセロナは既に3,000万ポンドのオファーを提示したとされるが、合意額には程遠い様だ。なお、ガナーズは23歳のスペイン代表の移籍に備え、チェルシーMF、ジョー・コールに接触しているとされている。

いずれにせよ、バルセロナにはセスク獲得のチャンスがあるだろう。サッカー界において、価格が設定されるという事は売却の可能性が存在する事を意味する。アンリ、フレブとバルセロナへ売却してきたアーセナル。セスクはバルセロナから非常に安価で獲得した選手な事もあり、帰還を望む本人の心情を考慮すれば「今こそが売り時」なのであろう。

【Qolyインタビュー】FC琉球の元日本代表DF藤春廣輝が明かす…「伝説のCS浦和戦、あわやOG→劇的決勝弾」「オーバーエイジで出場したリオ五輪」の裏側