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 Argentina 
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 4 
 | 
 2-1 
2-0  | 
 1 
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 Korea Republic 
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| パク・チュヨン(OG) イグアイン イグアイン イグアイン  | 
17' 33' 76' 80'  | 
 得点者 
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45+1' | 
イ・チョンヨン | 
|---|
| FIFA.com 選定 | Qoly.jp 選定 | |
| イグアイン(アルゼンチン) | イグアイン(アルゼンチン) | |

アルゼンチンは初戦で負傷したベロンを休ませ、マスケラーノの1ボランチという攻撃的な布陣。対する韓国はチャ・ドゥリに替えてオ・ボムソクを配置し、守備的な布陣を組んだ。
初戦で勝利した韓国は自ら点を奪いに行く事よりも失点をしない事を念頭に置き、全体が自陣に引いてプレッシャーにも行かず、アルゼンチンにボールを持たせる守備的な体勢を取った。しかしながらセットプレイの応対が曖昧で、パク・チュヨンのオウンゴール、イグアインのヘディングゴールと同じような形で2失点。想定外の展開に反撃の糸口すら掴めなかった韓国は前半、ゴールキックのこぼれ球をデミケリスから奪ったイ・チョンヨンのゴールで1点を返し、前半最後のワンプレイで試合を分からなくしたかに思われたが、反撃は結局ここまでだった。
韓国がプレッシャーを強めた事で動きの出た後半、速攻からヨム・ギフンがGKと1対1の決定機を迎えるがこれを決められない。結果的にこの最大のチャンスを逃した韓国に対し、ここまでセットプレーからの得点しかなかったアルゼンチンは途中投入のアグエロを起点に流れのなかからイグアインが2得点を記録し、大会第一号となるハットトリックを達成。終わってみれば4-1と快勝のアルゼンチンが2連勝でグループリーグ突破へ大きく前進した。