スペイン代表としてW杯に参加することはできなかったが、今夏の移籍市場において注目銘柄になることが確実視されている、バレンシアの若きアタッカー、フアン・マタ。FourFourTwoから取材を受け、「移籍するかどうかはクラブ次第」という前置きを行いつつも、プレミアリーグに対する興味を口にした。
「自分が移籍することになるかどうかはわからない。クラブ次第だからね。ただ、このバレンシアが財政的に苦しい状態にあることは周知の通りだよ」
「この夏、かなりの資金を獲得する必要があるんだ。既にビジャがバルセロナに売却されたけど、まだまだ選手達を売ることになるだろう」
「(プレミアリーグのイメージは?)スペインでもプレミアリーグは頻繁に放送されているけど、人々に感動を与えられるリーグだと思う。今のところは、バレンシアを愛しているし、このクラブでサッカーをすることに喜びを感じているけど、いつか『プレミアリーグでプレイしたい』と思うかもしれないね。特にアーセナルのサッカースタイルはに感銘を受けているんだ。優れた若手も擁しているしね。リヴァプールも気にはなっているよ。何人ものスペイン人選手がいるし、タレント揃いだからね。そして、ユナイテッド、チェルシーというビッグクラブも忘れちゃいけない。彼らは、スペインで言う、レアル・マドリーやバルセロナと似ていると思うんだ。とんでもない資金力とフットボーラーを抱えている正真正銘のビッグクラブだよね」
【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名