「アルジェリアのジダン」と呼ばれたドリブラー。バルセロナを筆頭に欧州の有名クラブから多くのオファーが届いていたが、カタールの王者アル・サッドを選択した。移籍金、契約期間などは伝えられていない。
W杯でも果敢なドリブル突破を見せた、“スネーク”の異名をとるセルビア代表。その渾名の通り、相手DFの間をすり抜けていくドリブルには一見の価値あり。5月の時点で仮契約を済ませていたため、ラファエル・ベニテス監督はインテルに彼を連れていきたがったという。なお、契約切れのため移籍金は発生していない。
退団したジョー・コールの穴を埋めることが期待されている、イスラエルの星。ドリブルだけでなく、こぼれ球への反応やクロスに飛び込んでのヘディングでも得点が期待できる。4-3-3のセカンドトップで使われることになるだろう。
ボルトンが2人のベテランアタッカーを獲得。ペトロフは昨シーズンもウェストハム戦でFKを決めたように、持ち前の左足は錆ついていない。やや持ちすぎのきらいがあり、融通の利かない選手だが実力は確かだ。
一方のブレイクはオーウェン・コイル監督がバーンリー時代に重宝した選手。スピードや体の強さは凡庸だが、ボールを落ち着いて捌き、正確なクロスを入れることができる。ボルトンはコイル監督の下でショートパスを重視するサッカーに切り替え始めており、この2人にも居場所は十分にあるだろう。
昨夏サンダーランドに加入したばかりのアルバニア代表だが、チャンピオンズリーグの魅力には逆らえなかった。 キャプテンであり、激しい守備で中盤を引き締めていたサナの離脱はサンダーランドにとって痛手となるだろう。しかし移籍金の500万ポンドで、少なくとも彼を買った時の元手は回収できたはずだ。。
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