先日、メディアから受けたインタビューの中で残留希望を明言したアレシャンドレ・パトだが、ミランのエースの周囲は依然として騒々しい。スペインのメディアによると、バルセロナの新会長サンドロ・ロセルが獲得候補に上げているからだ。

監督のジョゼッペ・グアルディオラ自身も、イブラヒモヴィッチをセンターに据えるよりは、もっと走力に優れたFWを起用したいらしく、パトのようなタイプにメッシとビジャを組ませるという、スピード感溢れるユニット構築を理想としているらしい。

だが、ミラン側は公式的に移籍の可能性を否定しており、これはあくまでもただの噂話の一種に過ぎないと断定しても差し支えないだろう。