■新たな日本代表監督候補が浮上?
現在、気になる日本代表監督は未定の状態が続いており、再三の原技術委員長による「Jリーグで監督をしている人は引っ張ってこない」という発言により、ストイコヴィッチやオリヴェイラの“代表監督昇格”の線も薄くなった監督人事問題だが、ZAKZAK(夕刊フジ)は、そのポストに「ハビエル・イルレタを据える」というプランもあると報じた。
現在、原技術委員長は、南米を回った後、スペインへ降り立ったと噂されているが、そこで旧知の仲である元バルセロナのSDチキ・ベギリスタインと接触。その中でサラゴサのSDを務める、元デポルティーボ監督ハビエル・イルレタの名前が持ち上がったようだ。また、同メディアは、腹案として、ベギリスタイン自身を招聘する可能性もある考え得ると伝えている。
■マラドーナvsビラルドが勃発
30日、スポニチは、アルゼンチン代表監督を解任されたマラドーナと同国協会の対立が激化の一途を辿っていると報じ、28日にマラドーナから「裏切り者」と罵倒されたジェネラル・マネージャーのビラルドが、来週中に記者会見をを開くことを示唆していることを伝えた。
ビラルドは、地元ラジオ局の取材に対して、「これまではチームのためと思って何も言わなかったが、もう我慢できない」とぶちまけるなど、マラドーナへの“批判返し”を敢行する構え。二人は、これまでゴタゴタもしょっちゅうあったが、86年のW杯では師弟関係を築き、マラドーナが唯一敬愛する監督として知られるほど親密な関係にあったが、ここにきて再び亀裂が入ったようだ。
■U-19EURO王者はフランス!
30日、U-19EURO決勝戦、フランスが逆転勝利の末に優勝を飾った。
試合は、前半18分にU-19スペインのエース、ロドリゴが先制点を挙げるなど、スペインペースで進んだが、後半になると途端にそれまでのリズムが崩れてミスが頻出。50分にGKとDFラインのミスにつけいったフランスが同点に追いつくと、84分には途中出場したラカゼットゥが逆転ゴールを獲得し、そのままリードを守りきった。スペインの絶対有利と見られた中で欧州王者に輝いた“若きレ・ブルー”が、フランスの将来を担うかどうかは今後次第ではあるが、、代表戦士の造反問題などで揺れに揺れているA代表にも何らかの影響を与えることは間違いないだろう。
■ドイツ代表MFサミ・ケディラがレアル・マドリーへ
30日、レアル・マドリーはシュトゥットガルトのサミ・ケディラと5年契約で合意に至ったことを発表した。
今夏に監督に就任したジョゼ・モウリーニョは、攻守に貢献できる機動力豊かなセンターハーフの補強をフロントに求めていたようで、ダニエレ・デ・ロッシやフランク・ランパードらの加入も噂されていたが、23歳と若く将来性豊かなケディラの獲得は大成功と言えるだろう。
■ポルトガル代表ミゲウ・ヴェローゾの移籍先はジェノア
30日、スポルティング・リスボンはミゲウ・ヴェローゾがジェノアへ移籍したと公式発表した。ヴェローゾは、ジェノア以外にもミランなどセリエAのビッグクラブ勢への加入も噂されていた。
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