ロシア・プレミアリーグ 第18節
HOME AWAY
ロストフ 1-1 スパルタク・ナリチク
スパルタク・モスクワ 21日 トム・トムスク
クリリア・ソヴェトフ 21日 テレク・グロズヌイ
シビル・ノヴォシビルスク 22日 アムカル
ディナモ・モスクワ 22日 ロコモティフ・モスクワ
ルビン・カザン 22日 サトゥルン
アラニア・ウラジカフカス 22日 アンジ・マハチカラ

※ゼニト対CSKAモスクワは11月10日に延期。


CL・EL予選 プレーオフ第1戦

チャンピオンズリーグ本選出場に向けて今夏、主力級の選手を多数補強したゼニト。新戦力の中では前のディナモ・モスクワ戦に続きブルーノ・アウヴェスとセマクが先発した。試合は開始直後の3分、ゼニトが左サイドを崩し、ラゾヴィッチのクロスからケルジャコフが頭で合わせて先制。その後何度となく訪れたチャンスを決めきれなかったものの、ピンチも守護神マラフェエフの好守などでしのぎきり、まずはホームで完封勝ちという上々の結果を収めた。

ヨーロッパリーグ予選に目を向けると、CSKAモスクワがアノルソシスに完勝。ドゥンビア、トシッチという新加入の2選手がそれぞれ2得点をあげたことは、今後のリーグ戦に向けて明るい材料となりそうだ。なお、本田はベンチ入りもしなかった。

大金星をあげたのはシビル。2009-2010ロシアカップで準優勝した一方、リーグ戦では現在最下位の彼ら。少し前にメドヴェージェフをルビンに引き抜かれたことも重なり、期待値は決して高くなかったが、予選3回戦でキプロスのアポロンをアウェイゴールの差で下すと、PSVをホームのスパルタク・スタジアムに迎えたこの試合でもオランダの強豪相手に互角の戦いを演じ、スコアレスで終わろうかという後半ロスタイム、アスタフィエフの折り返しを途中出場のデグティヤリョフがゴール。クラブ史に残る大きな勝利を手にした。

残るロコモティフ・モスクワも、先制されながらエース、シチョフのゴールで追いつきアウェイで引き分けるなど、まだ第2戦が残ってはいるが、少なくとも予選でロシア勢が全滅した昨季の二の舞というのは避けられそうな情勢である。

HOME AWAY
ゼニト 1-0 オセール
シビル・ノヴォシビルスク 1-0 PSV
CSKAモスクワ 4-0 アノルソシス
ローザンヌ・スポルト 1-1 ロコモティフ・モスクワ

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい