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テレク・グロズヌイ | 28日 | スパルタク・モスクワ |
アムカル | 28日 | ロストフ |
サトゥルン | 28日 | クリリア・ソヴェトフ |
スパルタク・ナリチク | 28日 | ルビン・カザン |
トム・トムスク | 29日 | ディナモ・モスクワ |
ロコモティフ・モスクワ | 29日 | ゼニト |
CSKAモスクワ | 29日 | アラニア・ウラジカフカス |
アンジ・マハチカラ | 30日 | シビル・ノヴォシビルスク |
アラニア・ウラジカフカス
現在13位。95年にモスクワ以外のクラブで初めてロシアリーグを制した、カフカスの雄。今季は開幕から一貫して4-2-3-1を採用。キープレイヤーである2人のボランチを中心に、ムラがありながらも積極的な戦いを見せている。ただ、アウェイには滅法弱く、7節のロストフ戦で勝った以外はここまで全敗。前回の対戦で3-1の勝利を収めているCSKAとしては、確実に勝ち点3を手にしておきたい試合だ。なお、北オセチア出身のザゴエフにとっては地元クラブとの対戦になる。
第1戦と第2戦の間に挟まれていた、国内リーグの天王山、CSKAモスクワ戦が延期されたこともあり、万全状態でこの試合を迎えたはずのゼニト。しかし、9分にコーナーキックからオセールのアングバールに先制点を許すと、後半に再びセットプレーでイェレンに決められ、トータルスコアが1-2と逆転。しかも、65分にはGKのマラフェエフが判断ミスを犯してまさかの退場。最後の反攻に出ようかという80分にもフボチャンがこの日2枚目のイエローで退場し、結局試合は0-2で終了。オセールが1996-1997、2002-2003に続く3度目のCL本選出場を決めた。
ゼニトとしては守備の基準点となるデニソフ、ロンバーツを怪我で欠いたことが痛かったが、逆転された後の崩れ方などにロシアのクラブらしい脆さが現れた一戦でもあった。
ヨーロッパリーグ予選では、CSKAモスクワが連勝で楽々と予選突破を決めた一方、ロコモティフ・モスクワはPK戦の末にローザンヌ・スポルトに敗退。先週大金星を挙げたシビルもアウェイではPSVに完敗し、結局CSKAモスクワとCL予選で敗れたゼニトの2チームが本選へ出場するにとどまった。
なお、各クラブのCL・ELにおける組み合わせは以下の通り。
<グループD> バルセロナ、パナシナイコス、コペンハーゲン、ルビン・カザン
<グループF> チェルシー、マルセイユ、スパルタク・モスクワ、ジリナ
<グループF> CSKAモスクワ、パレルモ、スパルタ・プラハ、ローザンヌ・スポルト
<グループG> ゼニト、アンデルレヒト、AEKアテネ、ハイデュク・スプリト
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