2010年10月12日(火) - ソウル・ワールドカップスタジアム
Japan
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0-0
0-0 |
0
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Korea
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得点者
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互いに試合終了のホイッスルが鳴り終わるまで勝ちに拘った激闘は、ゴールまでの後一歩が足りず、0-0のスコアレスドローという形で幕を閉じた。
試合開始と同時に主導権を握ったのは日本だったが、試合内容では圧倒するものの韓国の気迫をこもったディフェンスを最後まで崩せず、後半からは、エンジンをかけ直した韓国ペースに。自慢の両サイドアタッカーを起点とした攻撃でチャンスを伺った。しかし、日本も劣勢が続く苦しい試合展開となったが、水際でピンチを防ぎ続け、32分にはカウンターから松井がPA内で相手のハンドを誘発するようなクロスを上げるなど、決して守り一辺倒になることはなかった。
試合後、ザッケローニ代表監督は「日本はテクニック。韓国はフィジカルの強さを発揮した」と振り返っていたが、両者がストロングポイントを前面に出した好試合は、日韓戦史上に残るベストゲームの一つと言えるだろう。
(筆:Qoly編集部 T)
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