Panathinaikos
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2
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0-1
2-0 |
1
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Olympiakos
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シセ シセ(PK) |
57' 63' |
得点者
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37' |
ミララス |
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(現地時間)30日、ギリシャでは国内リーグ1部(Greece Super League)の第8節が行われ、首位のオリンピアコスと2位のパナシナイコスが相見えたが、ホームのパナシナイコスが逆転勝利し、勝ち点差を1に縮めることに成功した。
欧州カップ戦には出場しておらず、リーグ戦に集中できる環境でもあるオリンピアコスは、ここまで6連勝と好調状態に突入した感があるが、対するパナシナイコスはチャンピオンズリーグでも3試合で勝ち点を1しか獲得できず、リーグ戦でも先週末にAEKアテネに負けるなど、真逆の状態。当然ながら、首位をいくオリンピアコスが勝ち点差を広げるかに思われた。実際、試合も前半からペースを掴んだのはオリンピアコスで、バックラインを上げるものの、前からの圧力が弱いために簡単に中長距離パスを許してしまう、パナシナイコスの守備を突き、積極的にロングボールをDFラインの裏に供給。そのボールにスピードに乗ったミララスが反応する形で何度も決定機を作り、前半37分には左サイドからお得意の高速ドリブルでカットインしたミララスが三人のマーカーを見事にかわして、先制点を奪取。このままオリンピアコス優位の形でゲームは進行していくかに思われた。
だが、後半からルイス・ガルシア、マリノスの二枚を投入し、事態の改善を図ったパナシナイコスが猛チャージ。前に人数をかけることの多いオリンピアコスの攻撃を逆手に取って、自慢のカウンターアタックを仕掛け、国内リーグにおいて6試合で5得点と、2年連続得点王を狙うシセが57分、63分にPKで立て続けにゴールを奪いまさかの逆転に成功してみせた。
その後は、退場者を出し一人少なくなったオリンピアコスもミトログルやザイリを出場させるなど、反撃のきっかけを作ろうと試みるが、守備に注力した時のパナシナイコスを崩すことは難しく、そのままのスコアで試合は終了。図抜けた存在がおらず、混沌状態にある今季のギリシャリーグだが、このアテネダービーの結果によって、ますます面白くなりそうだ。
(筆:Qoly編集部 T)
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